作品のご紹介

花慕情より 「山の草花(秋―2)」/ 日本レミコ押し花学院

山の草花(秋―2)

サイズ:72.5×54.5
花材:ツリガネニンジン、ツリフネソウ、キンミズヒキ、ヤマオダマキ、花ウド、ウツボグサ、リンドウ、アキノキリンソウ、ヤマハハコグサ、ヒヨドリグサ


山の草花(秋―2)
時折散歩を楽しむ美術館の回りには、様々な花が咲いている。美術館は標高が高いため、春は遅くやってくるのに、秋は街より早くやってくるので秋の花は花期が普通に比べて短い。そのうち、シラカバもカラマツも葉を落とし始めると、霜も降りてくる。
束の間の花が咲く時期には、私は少し手折って様々な花を押し花にして楽しむ。冬、暖炉に手をかざして暖炉の優しい火で温まりながら、花たちと出会った小道をい思い返す。素朴で素敵な作品にとても心がなごむ。


■作品アドバイス
秋になればどこでも見られる野の花や雑草と、春の花も少し混ぜ合わせて、ナチュラルにまとめ上げました。


■花資料
ツリガネニンジン・・・
キキョウ科。日本原産。8月~10月に可憐な花を咲かせます。花は淡紫色で、下を向いた鐘のような形をしています。


ツリフネソウ・・・
ツリフネソウ科、東アジア原産。山地では 8月頃に低地では 9月~10月に 3?4cm ほどの赤紫色の横長の花が釣り下がるように多数咲きます。花の形が帆掛船を吊り下げたように見えることからこの名前になったそうです。うしろの渦巻状のところには、甘い蜜がいっぱい入っています。


キンミズヒキ・・・
バラ科。アジア原産7月~10月に黄色い花を咲かせます。花の大きさは6mm~11mm。果実はの上縁には長さ3mm程度の棘がたくさんできて、これで動物等にひっついて果実を散布します。


ヤマオダマキ・・・
キンポウゲ科。6月~8月にかけて先端に数輪の花をうつむき加減につけます。花の形が、オダマキ(麻糸を巻いた管のこと)に似ていることから、この名がつけられたそうです。


花ウド・・・
セリ科。東アジア原産。5月~6月に白色の小さな花を多数つけます。茎は太く、長い毛があります。葉は大型の3出複葉または単羽状複葉、葉柄の基部はふくらんで鞘状になります。


ウツボグサ・・・
シソ科。東アジア原産。C526+C17月~8月に3cm~8cm程の花穂に紫色の唇形花を密集して咲きます。穂の部分を薬草として利用することが多いです。


リンドウ・・・
リンドウ科。東アジア原産。9月~10月に花を咲かせます。花は日光を受けると開いて夜は閉じています。雨や曇りの日には花は閉じたまま。


アキノキリンソウ・・・
キク科。カナダ原産。8月~11月に黄色い総状の花を多数つけます。日本全国に生育する多年生の草本です。草原から明るい森林に生育します。


ヤマハハコグサ・・・
キク科。アジア全域原産。4月~6月に花を楽しめます。山地帯~高山帯の日当たりのよい草地に生える雌雄異株の多年草です。茎は白い綿毛に覆われていて、葉は厚く3本の葉脈が目立ちます。


ヒヨドリグサ・・・
キク科。中国原産。7月~9月に花を咲かせます。淡紫色または白色の小さな筒状花が多数集まって、散房状に咲きます。



その他の作品

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作品の書籍紹介

ここに掲載されている作品は「花慕情」に収録されています。

現代押し花アート美術館
「花慕情」
花慕情
2,730円
(誠文堂新光社 刊)

ご注文は以下より承っております。

プロフィール

近藤レミ子
1979年、日本で初めて押し花専門学校「日本レミコ押し花学院」を設立。
日本、世界で多くの作品展を行い1981年以降数々の賞を受賞。
現在は毎年各地の有名デパートにて作品展を行うほか、国内外に多数の教室を持ち、優れた指導者の育成と現代押し花アートの普及に力を入れている。

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